CHDK
CHDK(Canon Hacker’s Development Kit)に関する話題
The Canon Camera Hackers Manualが到着
注文しておいたCHDKの本、”The Canon Camera Hackers Manual”が到着しました。
最初に気になったのは、O’Reilly本のいつものロゴが無いこと。
よくよく確認したところ、Distributed by O’Reilly Mediaとはなっていますが、いわゆるO’Reilly本とはちょっと違うようです。失礼しました。
さて、この本の内容ですが、単刀直入に言ってしまえば、CHDK Wikiの内容そのままです。ですから、情報量としてはネットで得られるもの以上のものはありません。ただ、現状のCHDK Wikiでは、情報がかなりごちゃごちゃしてきているのに対して、この本では系統だててまとめられているのに加えて、周辺ツールなどに関しての説明もあり非常にわかりやすくなっています。
また、240ページほどの本に対して、そのうち120ページをスクリプトの解説に割いており、uBasicとLuaに関する説明もしっかりとしています。
現在、スクリプトをLua中心に移行しようと思っていたところなので、これは非常にうれしい内容。CHDK Wikiでは、Luaに関する情報はかなり散乱していますので…。
CHDKの目的が、スクリプトによるカメラの制御という方にとっては、手元にあってもいい本ではないかと思います。
2010年06月19日 Posted by staff_u | Comments (2)
KAP & CHDK - RAW part 3
最近のCHDKファームウェアでは、直接DNGに出力することができるようになっています。
DNGで出力した場合、パソコン上での変換処理が必要なくなるのと同時に、ファイル中にEXIFやホワイトバランス、カラーマトリックスなどのメタデータも記録されるといったメリットがあります。
DNGで出力するための準備
DNGで出力するためには、まず、badpixel.binというファイルを作る必要があります。以下の手順は、ファームウェア-のCompleteパッケージの内容をすべてSDカードにコピーしてあることを前提としていますので、注意してください。
- カメラを起動し、AUTOモードにします。
- レンズに光が入らないように、カバーをしてしまいます。
- プリントボタンを押してCHDKモードへ入ります。
- FUNC/SETボタンを押して、Scriptメニューを開きます。
- Load Script from file… を選択して、ファイルブラウザを開き、TESTの中にあるBADPIXEL.LUAを選択します。
- シャッターを押すと(Scriptメニューから抜けていなくても大丈夫)、スクリプトが実行され、処理が始まります。途中、二度シャッターが切れます。
- 数十秒の後、問題がなければ、処理の結果と“press SET to save…..”と表示されますので、FUNC/SETを押してbadpixel.binを作成&保存。これで準備完了です。
DNGで出力するための設定
DNGで出力するための設定は、CHDKのMain MenuからRAW Parametesrに入り、CHDK RAWの設定に加えて、以下のオプションを選択します。
| DNG format | オンにすることで、DNGでの出力が可能になります。 |
|---|---|
| DNG’ file extension | DNGで出力するさいに、DNGの拡張子をつけてファイルを出力します |
| RAW buffer cached Enable | RAWバッファーを利用して、出力を高速化します。 |
2010年06月06日 Posted by staff_u | Comments (0)
本が出る!?
twitterで見つけた情報ですが、洋書ではありますがCHDKに関する本が出版されたようです。それも、O’Reilly本!
すでに、日本のアマゾンでも購入が可能です。
Teach Your Camera New Tricks
早速、手配しなければ…。
2010年06月04日 Posted by staff_u | Comments (0)
CHDK & Eye-fi Connect X2 その2
天気がいまひとつで、カイトフォトでのテストができないので、エンドレスモードのテストを。
エンドレスモードを設定したうえで、CHDK & Ultra Intervalometerを使ってみましたが、容量いっぱいまで撮影を続けエンドレスモードは機能しません。CHDKをオンにする為にはSDカードをロックしなければならないので、これが引っかかるだろうなと予想はしていたものの、エンドレスモードはカード内部の処理だから…と、ちょっと期待していたのですが…。
ということで、インターバル撮影とエンドレスモードを利用したエンドレス撮影には、カメラ側の機能が必要ですね。
CHDKの場合には、ファイルの削除もスクリプトで処理しなければなりません。
追記:
CHDKに関して、SDカードをロックしないマニュアルブートの存在を忘れていたので、そちらでもテストしてみました。
しかし、これでもエンドレスモードがうまく機能してくれませんでした。この結果は、想像していなかったもので、かなり謎です。
もう少し、テストを繰り返してみなければ…。
2010年05月27日 Posted by staff_u | Comments (0)
CHDK & Eye-fi Connect X2
Eye-fiの新シリーズであるEye-fi Connect X2を入手してみました。
というのも、転送速度が大幅にアップしていたり、エンドレスモード(設定した使用量を上回った場合に、古いものからファイルを削除してくれるモード)が搭載されたため、これはCHDKとの組み合わせたら、かなり幸せなことになるのではないかと思ったもので…。
設定と動作確認を済ませた後、早速CHDKとUltra Intervalometerをインストールしてテストしてみましたが、非常にいい感じです。
我が家の無線LANは11gなのですが、インターバルを10秒程度に設定しても、その10秒の間に最高画質のJPEG(3072x2304 約2.5MB)の転送を完了してくれます。また、RAWで撮影しても同時に保存されるJPEGが転送されるため、プレビューとしてはまったく問題はありません。
ということは、カイトフォトのカメラで使えば、地上に画像を転送させて簡易プレビューとして使えることになるわけです。問題となるのは電波の到達距離といったところでしょうか。
すぐにでも無線LAN環境とパソコンを持って行ってフィールドテストをしなければ…なものの、こんなときに限って天気予報がひどすぎる…。
2010年05月25日 Posted by staff_u | Comments (0)




