Kite
KIteに関するいろいろ
久々に空撮
凧を揚げるには、なかなか条件が良くない日が続いていましたが、今日は朝からなかなかの天気だったので出かけることに。しかし、この時期の山方面は雪解け水であちこちぬかるんでいるので、今回は朱太川の河口へ行くことにしました。
まずは、新しく作り直した六角のテストです。
昨年、実験中に墜落させてしまった六角もこの冬の終わりになんとか回収しましたが、1年近く雨風、そして雪の重みにさらされた結果ボロボロになっていたもので、新しく作り直すことにしました。今回は6:5:4の比率の7フィート六角と言うことで、210cm×180cmで製作しました(少し横が広めです)。
材料は、0.6オンスのリップストップです。デザインもいろいろ考えましたが、手間などを考えて、結局このスタイルに…。
風速は地上で2~4mphとかなり弱めではありましたが、迎角を若干調整するだけで安定して揚がってくれました。そこで、さっそくGoProを付けて空撮です。
久々の六角でしたが、その貼り付きぶりには、ちょっと呆れるほど。
風も良かったのもありますが、あまりに動かないもので、敷物を引いて転がりながら長々と揚げていました。冬にはちょっとできない楽しみ方です。
久々に、A570ISも使ってみましたが、GoProに慣れきってしまって画角がダメダメ。しばらく、リハビリをしなければなりません。S90も、もろもろの問題点も解決できたので、いよいよ投入かな…。
ポケット
ポケットを作るときに使っているPPテープ(ポリプロピレンテープ)のストックが無くなってきたので、まとめて注文しました。一番使う黒と何となんとなく注文した2色でトータル20メートルほど。数年分と言ったところでしょうか。
30mm幅で1.2mmの厚さのものを使っていますが、適度に伸びてくれるので直径10mmのカーボンチューブでも問題ありません。
左のマジックテープ付きのポケットは、木の上から回収してきた六角から取り外したものですが、drachenさんのこちらの記事を参考にさせていただいたものです。
nifcoの部品は手に入らなかったので、同等品として探したYKKのLD30TRを使っています。樹脂製だとつなぎ目が無いのがいいですね。
マジックテープも、当初は100均のものを使っていましたが、最近は面ファスナーの本家のクラレのものを使っています。数十円の差ですが、本家の製品はやっぱり違います。
2011年4月5日 Posted by staff_u | コメント
Nighthawk copy v2
入手したリップストップナイロンを使って、早速Nighthawkを作り直してみました。デルタカイトもいくつか作ったので、だいぶ慣れてきました。また、骨は全て移植しています。
今回はこれまでとは違って、大きなパーツ1枚で製作したので、正味二日ほどで完成。
早速、テスト飛行です。
なかなか強い北西の風が吹いており、地上レベルでコンスタントに8~8.5m/s程。上空では軽く10m/s超えといった感じだったでしょうか。しかし、こんな風の中でもピタリと制止してくれるNighthawk、さすがです。
リップストップナイロンの色もなかなかいい感じで、空に映えてくれました。
これは、追加注文するかなぁ~と悩み中です。
しかし、上空の風はかなり厳しかったようで、さらに強化すべきポイントがいくつか見えてきたもので、もう少し改良しなくては…。
P.S.
実は、前日にもテスト飛行に出かけているのですが、このときにはさらに強烈な風。地上で風速12m/s超えという風で、横骨のポケットが瞬殺でむしり取られました。なもので、すでに「Nighthawk copy v2改」だったり…。
デルタカイトの調整方法
デルタカイトは糸目糸が1本なので扱いが非常にシンプルなのですが、シンプルすぎて、他のカイトでは一般的な糸目糸の長さによる様々な調整ができません。そのため、カイトそのものを調整することになります。しかし、この調整方法、カイト作りを楽しんでいる方々のブログなどで、断片的には語られているものの、まとまった情報としては見つけられなかったので、まとめておきたいと思います。
糸目糸の位置
デルタカイトによっては、フィンに糸目糸をつけるポイントがいくつも用意されている場合があります。これは、迎角(AoA/Angle of Attack)の調整のために用意されているもので、デルタカイトの上(頂点)に近づけるほど迎角が小さくなり、結果的に引きが弱く、強風に耐えることができるようになります。
左右のバランス
基本的には、左右対称であれば問題は無いはずなのですが、風の状態を始め、様々な要素のためにバランスが崩れ、一方に旋回するようになります。そんな場合には調整が必要です。
デルタカイトを調整する場合には、図のLとRの面積を比較します。
その結果が、L>Rになっている場合には右へ、L<Rになっている場合には、左へ旋回してしまいます。 逆に言えば、右に旋回するカイトはL>Rになっていると言うことになります。そこで、このLとRのバランスを調整するわけです。
調整方法はカイトの構造によって異なるわけですが、たとえば、横骨(スプレッダー)を押さえている位置(A or B)を動かします。それぞれのポイントは、下へ動かすことで面積は大きくなり、上へ動かすことで面積が小さくなります(三角形の底辺の長さが変化することになります)。
また、どちらか一方のサイドだけを調整するよりも、左右をバランスよく調整した方が効果があるとされています(たとえば、Aを上へ、Bを下へと行った具合に)。
また、横骨の位置を変更するのが困難な場合には、左右のテンションを変化させて調整することも可能ですが、調整範囲はかなり限られることになります。
ざっと、こんな感じでしょうか。
ひとまず、こうした調整方法で、自作したデルタカイトに関しては効果を上げています。
ただ、根本的に何か勘違いしている部分があるかもしれませんので、問題点などがありましたら、コメントなどをいただければと思います。
2011年3月29日 Posted by staff_u | コメント(3)
飛ぶのか?
吹雪の合間にちょっと青空が出たので、テストを強行しました。
カイトはこんな感じです。デザインは完璧にコピーだと思います(苦笑)
風は、地上でも5m/s以上で雪雲の間の非常に不安定な状態です。
しかし、こんな気象条件でもあっさりと揚がってくれました。また、風が乱れても、なかなか耐えてくれ、バランスもわるくありません。
さて、このカイト、カイトフォト用のカイトとしてはどうなのか?
もうすこし風が安定しているときに、撮影も含めて追試が必要だとは思いますが、十分に使えるカイトだと思います。
また、このサイズのカイトを体験するのにも非常に手ごろな存在でしょう。
そして、このカイトをもとにして、補修、補強から改造へと発展させるのもありですし、さらにクオリティーの高いカイトを入手するのもあり、自作の道へ進むのもありだとおもいます。
ただし、糸はそれなりにしっかりとしたものが必要です。カイトフォトで使うなら、150~200ポンド程度の糸を用意した方がいいかもしれません(カイトよりも高くなる可能性も…)。
個人的には、補強とフレームのカーボン化を考えてみたいと思っています。
最後に、おまけでついてきたのがこちらのカイト。幅140cmほどのちゃちいカイトではありますが、これがなかなかよくできていて面白い。














