The Canon Camera Hackers Manualが到着

CHDK

注文しておいたCHDKの本、”The Canon Camera Hackers Manual”が到着しました。

The Canon Camera Hackers Manual

最初に気になったのは、O’Reilly本のいつものロゴが無いこと。
よくよく確認したところ、Distributed by O’Reilly Mediaとはなっていますが、いわゆるO’Reilly本とはちょっと違うようです。失礼しました。

さて、この本の内容ですが、単刀直入に言ってしまえば、CHDK Wikiの内容そのままです。ですから、情報量としてはネットで得られるもの以上のものはありません。ただ、現状のCHDK Wikiでは、情報がかなりごちゃごちゃしてきているのに対して、この本では系統だててまとめられているのに加えて、周辺ツールなどに関しての説明もあり非常にわかりやすくなっています。

また、240ページほどの本に対して、そのうち120ページをスクリプトの解説に割いており、uBasicとLuaに関する説明もしっかりとしています。

The Canon Camera Hackers Manual

現在、スクリプトをLua中心に移行しようと思っていたところなので、これは非常にうれしい内容。CHDK Wikiでは、Luaに関する情報はかなり散乱していますので…。

CHDKの目的が、スクリプトによるカメラの制御という方にとっては、手元にあってもいい本ではないかと思います。

2010年06月19日 Posted by staff_u | Comments (2)

KAP & Eye-fi Connect X2

KAP Eye-Fi

天気がよかったので、Eye-fi Connect X2のフィールドテストへ。
しかし、黒松内も口蹄疫の厳戒態勢に入っており、下手なところへ入り込んでご迷惑をおかけするわけにはいかないので、牛に関係するエリアを避け、今日は山の上の草原へ。

今回、いつものカイトフォトの道具に加えて持ち込んだのがこの一式です。ポータブルバッテリーとノートパソコン、それに11gの無線LANルーターです。

KAP + Eye-fi set

結論から言ってしまえば、ラインは120メートルほど出し、カメラとの距離は70~80メートルほどはあったっと思いますが、全く問題なく画像を送ってきました。
今日はインターバルを10秒に設定していましたが、そのタイミングで絶え間なく送られてきました。
ということで、Eye-fi Connect X2の性能に関しては、十分に実用的です。

ただ、画像を確認しながらカイトを操ることができるかは全く別な問題ですね。
今日は非常に天気がよかったこともあり、ノートパソコンの液晶モニターの視認性は最悪でして、機材をかなり吟味しないとダメですね。

KAPマシンセット

さらに、パソコンの画面を見ている余裕があるかというと、風がかなり安定しているときでないと…。

今日は、山の上で揚げたこともあり、風が安定しないため常に忙しくモニターを見ている余裕などほとんどありませんでした。
また、風の安定している場所でも、モニターを任せるパートナーは必要だと思います。

そして、写っていた中の1枚です。

モコモコ

しかし、この後、カイトは突風にはたかれ、笹藪の向こうの針葉樹の木の上へ…(涙)
こんなケースでは、カメラを失う前に画像だけは手元に保存されますので、非常に強力な保険ではありますが…(今回はカメラは回収できましたがカイトは風にお願いしている状態です)。

2010年06月07日 Posted by staff_u | Comments (2)

KAP & CHDK - RAW part 3

CHDK

最近のCHDKファームウェアでは、直接DNGに出力することができるようになっています。
DNGで出力した場合、パソコン上での変換処理が必要なくなるのと同時に、ファイル中にEXIFやホワイトバランス、カラーマトリックスなどのメタデータも記録されるといったメリットがあります。

DNGで出力するための準備

DNGで出力するためには、まず、badpixel.binというファイルを作る必要があります。以下の手順は、ファームウェア-のCompleteパッケージの内容をすべてSDカードにコピーしてあることを前提としていますので、注意してください。

  1. カメラを起動し、AUTOモードにします。
  2. レンズに光が入らないように、カバーをしてしまいます。
  3. プリントボタンを押してCHDKモードへ入ります。
  4. FUNC/SETボタンを押して、Scriptメニューを開きます。
  5. Load Script from file… を選択して、ファイルブラウザを開き、TESTの中にあるBADPIXEL.LUAを選択します。
  6. シャッターを押すと(Scriptメニューから抜けていなくても大丈夫)、スクリプトが実行され、処理が始まります。途中、二度シャッターが切れます。
  7. 数十秒の後、問題がなければ、処理の結果と“press SET to save…..”と表示されますので、FUNC/SETを押してbadpixel.binを作成&保存。これで準備完了です。

DNGで出力するための設定

DNGで出力するための設定は、CHDKのMain MenuからRAW Parametesrに入り、CHDK RAWの設定に加えて、以下のオプションを選択します。

DNG format オンにすることで、DNGでの出力が可能になります。
DNG’ file extension DNGで出力するさいに、DNGの拡張子をつけてファイルを出力します
RAW buffer cached Enable RAWバッファーを利用して、出力を高速化します。

2010年06月06日 Posted by staff_u | Comments (0)

本が出る!?

CHDK

twitterで見つけた情報ですが、洋書ではありますがCHDKに関する本が出版されたようです。それも、O’Reilly本!

すでに、日本のアマゾンでも購入が可能です。

The Canon Camera Hackers Manual:
Teach Your Camera New Tricks


早速、手配しなければ…。

2010年06月04日 Posted by staff_u | Comments (0)

CHDK & Eye-fi Connect X2 その2

Eye-Fi CHDK Timelapse Movie

天気がいまひとつで、カイトフォトでのテストができないので、エンドレスモードのテストを。

エンドレスモードを設定したうえで、CHDK & Ultra Intervalometerを使ってみましたが、容量いっぱいまで撮影を続けエンドレスモードは機能しません。CHDKをオンにする為にはSDカードをロックしなければならないので、これが引っかかるだろうなと予想はしていたものの、エンドレスモードはカード内部の処理だから…と、ちょっと期待していたのですが…。

ということで、インターバル撮影とエンドレスモードを利用したエンドレス撮影には、カメラ側の機能が必要ですね。
CHDKの場合には、ファイルの削除もスクリプトで処理しなければなりません。

追記:
CHDKに関して、SDカードをロックしないマニュアルブートの存在を忘れていたので、そちらでもテストしてみました。
しかし、これでもエンドレスモードがうまく機能してくれませんでした。この結果は、想像していなかったもので、かなり謎です。
もう少し、テストを繰り返してみなければ…。

2010年05月27日 Posted by staff_u | Comments (0)

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